60歳からの余暇を活かす簡単水彩画入門

60歳からの余暇を活かす簡単水彩画入門
リタイア後のゆとりの活用方法を考えている人。絵を描いた経験はないけれど描いてみたいなぁと望んでいる人。水彩画の道具なら子供の使ったものが利用できるのではないかしら、とこのように思われている方にぴったりです。 大歓迎します。プロの画家さんが明かされない素人ならではの秘訣を公開しながら、ともに水彩画を描いてみませんか? さあ、一歩を踏み出しましょう。応援します。

建築物の描き方

水車no.2 IMG_1223.jpg
 
 水車 水彩画 6号

最近各地で花回廊という名称で呼ばれているところがたくさんできましたね。バス会社が日帰りツアーなどを組んでいますので、お出かけになった方も多いと思います。

山の斜面や丘の起伏を利用して季節の色とりどりの花が植えられています。

心地よい気分を味わいながら、軽くスケッチをしたいものです。このようなところを描く場合には、広さが表れていればOKです。

ところが、建物や高層ビルディングの場合には少し様子が異なります。やはり、見る人に今にも倒れそうな感じを与えると不安でじっくりと見てもらえません。

古びた家などでモチーフ自体が傾いている場合は別ですが、そうでない場合には、水平と垂直をきちんと表現することが大切です。

まず、水平線(地平線)を決めます。

これは自分の目の高さになります。したがって、写生をするときに椅子に座っている場合には、水平線は比較的下のほうにきます。

下から見上げる感じですね。写真を撮る場合でも、背を高く見せたい場合にはカメラを低く構えますよね。あれと同じです。

反対に立って描く場合には、水平線は座っている場合に比較して上の方にきます。

まとめますと、目線より上は見上げる感じとなり、目線より下は見下げる感じとなります。

画用紙の上に水平線を1本引いてから描き始めることをオススメします。

次にその線に対して垂直線を引いておきます。

ここまで準備ができたら、画用紙をスケッチブックごと持って描きたい建物の方に手を伸ばして、モチーフと並べるようにして観察してください。

建物の窓枠とか軒下とか画用紙の水平線と一直線になるところを探します。そこが目の位置ですから、当然その線は水平になるように描きます。

その線を基準として、それより上の線は見上げた角度なので、軒であれば「へ」の字に「/\」こんな感じに描きます。

その線を基準として下の線はへの字の反対「\/」こんな感じになります。傾きはこんなに急ではないですが。

まとめますと、横に水平なように見える線でも、水平線より上は右下がりの線に、水平線より下は右上がりの線になるように描くと不自然な建物にはなりません。

上の絵を見てください。左の方に傾いているように見えるでしょう。
なぜだかわかりますか? ちょっと考えてみてください。

もうおわかりだと思います。

そうです。屋根の稜線がまちがっているのです。見上げているわけですから、右下がりにならないと不自然なのです。

ついでに、垂直線が複数並んでいるような板塀などを描く場合には手前は垂直線を間隔をあけて描き、遠くの線になるほどしだいに密になる様に描きます。

私達の目は精巧にできていて、少し遠くのものでもそんなに小さく見えたり、霞んで見えたりということはありません。

しかし、絵に描く場合にはこのようなことを意識して、誇張気味に描いてちょうど良いぐらいです。

近くのものは大きく、遠くのものほど小さく描くこと。また、近くのものは比較的詳細に色も濃く鮮やかに、遠くのものほど省略して色も薄くぼんやりと等、注意しておいて良いと思います。

もちろん、こんなこととは一切無縁という画風の絵もあります。

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ポプラの芽吹きを描く

 ポプラ 水彩画 4つ切


4月始め頃のポプラは枝振りが青空を背景にくっきりと見えますが、芽吹いている様子はもやがかかっているようです。

どのように筆を動かせたらよいのか、考えますね。
この絵では、筆をぐるぐるとまあ〜るく動かし、ところどころ水分を少なめにした筆先を広げて筆跡をつけることにしました。

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結婚して25年、一人の息子を持つ主婦です。改めて人生の設 計を考えているところです。
老いた母の世話をしながら
趣味で 絵を描いたり、メールマガジンを発行しています。
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