公立小中学校での携帯禁止
大阪府教育委員会は児童生徒による公立小中学校への携帯電話持込を原則禁止する、という方針を明らかにしました。(2008年12月3日)
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原則禁止という表現から、この方針に反した場合には学校で預かることとなり、例外的には、登下校時の安全確保などのために保護者が希望すれば持込を認めるわけです。
この問題をめぐって賛否両論が報じられています。
学校裏サイトやネットメールでのいじめ、出会い系サイトによる児童売春などの問題は、携帯ネットによる子供たちの心を蝕んでいます。
非行や暴力・凶悪事件を起こした少年少女の成育歴調査や精神鑑定では次のようなことが明らかにされています。
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携帯ネットやテレビゲームなどのバーチャル(仮想)の画面に浸り、一方通行のコミュニケーションばかりに時間を費やしていると、生身の人間とのかかわり方を学ぶ機会が失われてきます。
そのためにきめ細かい感情や感性が育たないばかりでなく、他人の心の痛みや悲しみを感じる心も育たなくなると思います。
ノンフィクション作家の柳田邦男氏は、少なくとも小学生ぐらいまでは携帯電話やメール、ネット、TVゲームを使わない環境で育つ方がよい、と提唱されています。
ここまで普及すると、「持たせない」というのは現実的ではなく、使い方や危険性を知らせて、マナーやルールを守らせることが急務との話もあります。
