読み聞かせの効能
わが息子が自分ひとりではまだ文字が読めない幼児の頃、「本を読んで。」
と言って絵本を持ってきていました。
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当時、私は家で小中学生の家庭教師をしていましたので、なかなかそんな息子
の要求に応じてあげられませんでした。
今にして、「もっとたくさんの本を読んであげればよかったなあ。」と後悔
しています。
絵本や紙芝居に始まり、文字ばかりの本にも興味を示し始める頃には文字を覚えて、もうひとりで本が読めるようになっています。
つまり、本の読み聞かせは子供が小さいときだけの親への要求なのです。
しかも、本の読み聞かせにはいくつもの大切な効能があるといわれて
います。
親は面倒がらないで子供に付き合って欲しいと思います。
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本の読み聞かせの効能を挙げてみます。
・親子のきずなを深める
・集中力がつく
・文字を覚える
・読解力がつく
・言葉がふえる
・知識がふえる
・想像力がつく
・親も育つ
東京大学教授(発達心理学)の秋田喜代美さんによれば、
なによりも「本を読む沈黙の時間」を持つことの大切さを指摘され
ています。
「本がひとりで読めるようになると、孤独で静かな時空間の中で、
内なる言葉をつくりだします。過去と今をみつめ将来を考える自分
との深い対話経験が生まれます。」と。
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